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家を守る最前線!外壁ひび割れの原因と対策法を解説!
2024年04月02日(火)
建物の外装メンテナンスを検討する時期は、新築時から10年目が目安です。
その後は使用した塗料の耐用年数により異なりますが、基本的には10年ごとに外壁塗装やメンテナンスの検討をすることが理想です。
外壁の劣化症状のひとつに、クラックと呼ばれるひび割れがあります。
この問題は放置してはいけません。
外壁のひび割れは、見た目の問題だけでなく、家の安全性にも関わる重要なサインです。
本記事では、外壁ひび割れの原因とそれぞれの適切な対処法について解説します。
あなたの家を守るために、正しい知識を身につけましょう。
□外壁ひび割れの5大原因について解説!
外壁のひび割れは、見た目が似ていてもその原因はさまざまです。
主に以下の5つのタイプに分類されます。
1:乾燥クラック
主にモルタルの外壁で見られ、塗膜の乾燥が原因で起こります。
クラックは狭く、目立ちにくいですが、適切な塗装方法で予防が可能です。
2:縁切れクラック
塗膜の乾燥差が原因で発生します。
塗料の乾燥に差が生じるとひび割れが起こるため、施工時の注意が必要です。
3:開口クラック
窓枠周辺に発生することが多く、地震による建物のゆがみが原因です。
このタイプのひび割れは専門家による修復が推奨されます。
4:ヘアークラック
紫外線や気候の影響により発生することが多い、細かいひび割れです。
表面的な補修で対応可能なケースが多いです。
5:構造クラック
建物の構造自体に問題があることが原因で、深刻なひび割れです。
早急な対処が必要で、専門家による評価が求められます。
これらのひび割れは、それぞれ原因と特徴が異なり、対処法も変わってきます。
定期的な外壁のチェックで、早期発見・早期対応を心がけましょう。
□放置するリスクと修復の重要性とは?
外壁のひび割れを見つけても、小さければ放置してしまう人が多いはずです。
しかし、放置し続けると外壁がはがれたり、内部が腐食し始めたり、最悪の場合、雨漏りが発生したりすることもあります。
まずは、ひび割れを放置し続ける危険について、理解しておく必要があるでしょう。
外壁のひび割れを放置すると、家の耐用年数が短くなるリスクがあります。
特に構造クラックのような深刻なひび割れは、建物の構造材にダメージを与え、最悪の場合は建物の倒壊につながる可能性もあります。
DIYでの補修は、軽微なひび割れに限られます。
深刻なクラックや構造に関わる問題は、適切な修復が必要です。
適切な業者による修復は、単にひび割れを直すだけでなく、外壁の美観を保ち、家全体の耐久性を向上させる効果もあります。
□まとめ
外壁のひび割れは、家の健康状態を示す重要なサインです。
この記事で解説した各クラックの特徴と対処法を理解し、適切なメンテナンスを行いましょう。
外壁のひび割れに気づいたら、放置しておくのではなく、適切な対応をすることをおすすめします。
あなたの家を守るために、今日から行動を始めてください。
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