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塗料の乾燥時間が分からない方に乾燥しているか確かめる方法

外壁塗装や屋根塗装の仕上がりを決めるための要素として塗料の乾燥が非常に大切です。
「下塗りを終えて、中塗りを開始するまで」「中塗りを終えて上塗りを開始するまで」それぞれの段階で乾燥しているか否かで見た目の仕上がりや性能、耐用年数が変化します。
塗料が乾燥しているか否か分からない方も多く、乾燥しきれていない状態で次の工程に進まれる会社もあるので注意が必要です。

今回は塗料の乾燥不足で起こりうるリスクと乾燥状態だと見極めるコツについてご紹介しますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

□塗料の乾燥不足で起こるリスク

塗料を乾かすまでの時間が不足している状態で次の重ね塗りを行った場合、以下のリスクが発生することを留意しておきましょう。

・急激な色褪せや艶がなくなる
・想定されていた耐用年数の半分程度しか経過していないが、水切れが悪くなった
・数年程度しか経っていないのに、外壁が汚れやすくなった
・塗膜にひびが入り、剥がれ始めた

これらのリスクは塗料が十分に乾燥しきれていない際に起こりうる不具合です。
十分に塗料が乾燥しているか見極め、次の重ね塗りの工程に入ることが大切です。

□乾燥しているか見極め方

では、塗料が乾燥しているか確かめる方法について見ていきましょう。
塗料が乾燥している状態かどうか判断する方法は3つあります。

*塗料ごとの乾燥時間

一般的な水性塗料の乾燥時間は、塗装に適した気温23度を前提とした場合、3時間から4時間程度の乾燥時間が必要です。

*見た目のツヤ

塗装の表面にツヤがあるかどうかで乾燥状態を確かめることができます。
塗りたての状態だとツヤがあるため、光を反射します。
このツヤがあり、光を反射した状態が部分的にあった場合、まだ乾燥しきれていない状態です。
人工のライトだと光が強すぎて塗装の状態が見えにくいため、なるべく自然の光で確認することをおすすめします。

*指で触れる

ツヤの確認で乾燥しているか確かめられたとしても、表面だけ乾燥している状態か内部まで完全に乾いているか判断しづらいです。
そのため、表面が乾燥していると判断できた際は、実際に指で触ってみましょう。
指の腹でそっと触っても指に付かない、軽く擦ってもしわになったり指紋が付いたりしない状態が乾燥している状態だと言えるでしょう。

□まとめ

塗料の乾燥時間が不足した状態で次の重ね塗りの工程に入ると、塗膜にひびが入り始め、剥がれ始めたり、急激な色褪せによって艶がなくなったりなどさまざまな不具合が生じるでしょう。
塗料が乾燥しているか判断する際は、「乾燥時間」「見た目のツヤ」「指で触れる」などを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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