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サイディング塗装で色を変えるのは可能?外壁塗装の施工途中では?
2024年05月16日(木)
家の外観にこだわりを持つ家主の方々は、自宅をより魅力的で個性的な住まいに変えたいという願望をお持ちです。
サイディング塗装で色を変更することは、そんな願望を実現する一つの手段です。
この記事では、サイディング塗装での色変更の可否、具体的な方法、おしゃれな色の選び方、そして注意点について解説していきます。
□サイディング塗装での色変更は可能?おしゃれに家を変身させよう
サイディング塗装で色を変えることは可能です。
サイディングの外壁に限らず、モルタル壁やALC壁など、全ての外壁で塗装時に色を変えられます。
特に、おしゃれなツートンカラーや特定部分だけを塗装することも可能ですが、いくつか注意が必要な点があります。
1:アルミ部分の扱い
窓のサッシなどアルミ製品の部分の色は通常変更できません。
アルミに塗料を密着させることは可能ですが、手が触れる部分や物が当たる場所では剥がれやすく、推奨できません。
サッシ部分と外壁部分の相性も考慮することが必要です。
2:ツートンカラーの採用
白黒の海鼠壁風など、ツートンカラーを採用する場合もあります。
カラフルな色やツートンに関しても色々なパターンを塗装することが可能ですが、濃いめの色を下に塗るとバランスが取れます。
3:カラーシミュレーションを利用する
色選びに迷った場合は、カラーシミュレーションを利用すると良いでしょう。
色についてのご相談も承っておりますので、気軽にご相談ください。
□色を変える前に知っておきたい!外壁塗装の注意点
外壁塗装の途中で色を変更することは、計画された工程や予算に影響を及ぼす可能性があります。
施工途中での色変更は、工事期間が延長する可能性が高く、新しい色の塗料を調達する必要があります。
*追加費用の発生
新たに塗料を購入する必要が生じ、特に高品質の塗料を選ぶ場合は追加で高い費用がかかります。
また、既存の塗装を剥がし、新しい色で再塗装する作業には追加の労力と時間が必要です。
*面積効果による色の見え方
外壁塗装を行う際には、色選択時に「面積効果」に注意する必要があります。
色が大きな面積に使用されると、小さなサンプルで見た時とは異なる印象を与える現象です。
濃い色や明るい色は、大面積で使用するとその効果が強調される傾向にあります。
*周囲の環境との調和
外壁の色は、周囲の環境との調和も考慮する必要があります。
建物の立地や周囲の環境を考慮し、大面積での色の見え方を想像することが重要です。
□まとめ
サイディング塗装での色変更は、家をおしゃれに変身させる有効な手段です。
しかし、アルミ部分の扱いやツートンカラーの採用、カラーシミュレーションの利用など、いくつかの注意点があります。
また、外壁塗装の途中で色を変更する場合は、工事期間の延長や追加費用の発生、色の見え方や周囲の環境との調和に注意が必要です。
適切な計画と準備を行うことで、より満足のいく外壁塗装を実現できるでしょう。
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