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外壁の美しさを長持ちさせる秘訣?色あせの原因と対策を紹介!
2024年03月26日(火)
ほとんどの方がこれまでに「古びて見える」、「かなりの使用感がある」、「年季が入っているように見える」などの住まいや建物を見たことがあると思います。
自宅のメンテナンスに情熱を傾ける方々にとって、外壁は家の顔そのもの。
時間が経過するとともに外壁の色あせは避けがたい現象ですが、その原因を理解し、適切に対処すれば、家の美観を長期間保つことが可能です。
この記事では、外壁の色あせの原因と予防策について解説します。
□外壁の色あせ?主な原因を解説!
外壁の色あせは、日々の環境要因によって引き起こされます。
主要な原因としては、紫外線による劣化、コケや藻の発生、金属素材の酸化が挙げられます。
では、簡単に原因についてみていきましょう。
1:紫外線による劣化
紫外線は、外壁の塗料を徐々に弱らせる大きな原因です。
特に、日差しが強い南面の壁は色あせしやすい部分です。
太陽光の強い日々の影響で、塗料の色素が分解されてしまい、元の色から変色していきます。
2:コケや藻の発生
湿度の高い環境や日陰の多い壁面では、コケや藻が発生しやすくなります。
これらの生物が繁殖することで、外壁は徐々にその色を失い、美観を損ねる要因です。
3:金属素材の酸化
外壁に使われる金属部分が酸化すると、サビが発生しやすくなります。
このサビが溶け出して外壁に付着することで、外壁の色あせの一因となります。
□色あせに強い外壁を実現するポイントとは?
色あせに強い外壁を実現するためには、塗料の選定と色の選び方が重要です。
他にも、美観だけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。
ではポイントを解説します。
1つ目は、塗料の選定です。
耐久性が高く色あせにくいシリコン塗料や無機塗料は、長期間にわたって外壁の美観を保つのに効果的です。
これらの塗料は、紫外線や湿度の影響を受けにくく、外壁の色を長持ちさせます。
2つ目は、色選びです。
色あせが目立ちにくい色としては、白、黒、青、グレー、ベージュなどがあります。
これらの色は、色あせしても変化が目立ちにくいため、頻繁な塗り替えの必要性を減らす効果があります。
ただし、長期間放置すればどんな色も変色するため、定期的なメンテナンスは不可欠です。
◻️まとめ
外壁の色あせは、美観を保つ上で重要な課題です。
その主な原因には紫外線、湿度、金属素材の酸化があり、これらに対応するための塗料選定や色の選び方が重要です。
定期的なメンテナンスにより、外壁は長期間その美しさを保ち続けられます。
美しい外壁は家全体の印象を左右し、適切な選択とケアにより、家はいつまでも新鮮な印象を保てます。
この記事が家づくりの参考になれば幸いです。
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