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外壁の木目調サイディングを比較することでわかりやすく解説!
2023年06月07日(水)
サイディング材には、大きく分けると、木質系サイディングと木目調サイディングの2種類があります。
果たして、これらはそれぞれどのような素材であり、その長所や短所としてはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
窯業系サイディングや金属系サイディングといった、木目調サイディングに含まれるものについてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
□外壁には木質系サイディング?木目調サイディング?
*木質系サイディングの長所・短所
木質系サイディングとは、天然の木を用いたサイディング材のことです。
木質系サイディングの長所として、優れた断熱性、年を重ねることで変化していく質感、メンテナンスができなくなる可能性の低さ、などが挙げられます。
また、メンテナンスでも天然の木を用いるため、生産終了による影響を受けないことも魅力的です。
他のものでは代替できないユニークな雰囲気を味わいたい人は、木質系サイディングをおすすめします。
短所としては、木目調サイディングより耐候性が劣っていること、外壁のメンテナンスが頻繁であることなどが挙げられます。
*木目調サイディングの長所・短所
木目調サイディングとは、金属や樹脂など、天然の木以外のものを用いたサイディング材のことです。
その表面に木目調のデザインがあるので、木目調サイディングと呼ばれます。
木目調サイディングの長所として、豊富な選択肢、優れた耐久性、導入時の安さ、などが挙げられます。
反対に、短所として、本物の天然の木が出す雰囲気を出すのが難しいこと、コーキングのようにメンテナンスが必要な箇所も存在することなどが挙げられます。
□窯業系サイディングと金属系サイディングの比較
*窯業系サイディングの長所・短所
窯業系サイディングには、多種多様な選択肢があります。
より具体的には、デザインや色が豊富なのです。
また、耐久性に優れているために外壁のメンテナンスが頻繁でないことや、他のサイディングよりも安いことなども長所です。
一方、短所としては、前半でご紹介したように、本物には一歩及ばないことが挙げられます。
*金属系サイディングの長所・短所
金属系サイディングには、軽くて地震に強い、断熱性能が高い、省エネ効果がある、などといった長所があります。
メンテナンスが他のものと比べて必要でないことも優れた点の1つです。
しかし、導入時の費用が高いことや、取り扱い可能なところが他のものより少ない、などの短所があります。
□まとめ
木質系サイディングには、断熱性が優れていることや、外壁のメンテナンスが不可能とならない可能性が高いことなどの長所があります。
一方、木目調サイディングの長所には、豊富な種類から選択が可能であることや、木質系サイディングよりもメンテナンスが頻繁でないことなどがあります。
質感の違いについては、実物を比較しながら確かめることをおすすめします。
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