モルタル外壁の浮きはなぜ起こる?原因と補修方法を解説!

モルタル外壁の経年変化は、多くの住宅で見られる現象です。
その中でも、外壁に「浮き」が生じているのを発見すると、ご心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
外壁の浮きは、単に見た目の問題に留まらず、建物の耐久性や安全性に関わるサインであることも少なくありません。
その原因を正しく理解し、適切な対処法を知ることは、大切な住まいを守る上で非常に重要です。

ここでは、モルタル外壁に浮きが生じる理由と、その補修方法について見ていきましょう。

モルタル外壁の浮きはなぜ起こる?

自然劣化や天災が原因

地震などの天災による建物の揺れで、外壁材と躯体の間にずれが生じ、浮きが発生することがあります。
また、時間の経過とともに起こる経年劣化も原因の一つです。
コンクリートの中性化が進んだり、内部の鉄筋が錆びて膨張することで、外壁に影響を与えることがあります。
さらに、温湿度変化による外壁材の伸縮の差(ディファレンシャルムーブメント)も浮きを引き起こす要因となります。
例えば、日中の温度上昇による膨張や、雨水による吸湿・乾燥の繰り返しによる伸縮挙動などが挙げられます。

施工不良が原因

外壁の施工段階での不備も、浮きの原因となり得ます。
例えば、コンクリート表面に付着した型枠剥離剤や汚れ、粉塵などを十分に洗浄しなかった場合、下地との接着力が低下します。
コンクリート表面を適切に荒したり(目荒らし)、プライマーを塗布しなかったり、モルタルが乾燥しすぎる(ドライアウト)状態での施工、養生期間の不足なども、接着不良を引き起こし、浮きにつながることがあります。
モルタルやタイルの圧着が不十分な場合や、伸縮調整目地の処理が不適切であることも、浮きの原因となり得ます。

躯体ひび割れが影響

建物の構造体である躯体コンクリートにひび割れが生じると、それが外壁材に影響を及ぼすことがあります。
躯体のひび割れは、乾燥収縮や建物の揺れ、不同沈下など様々な要因で発生します。
このひび割れを通じて、外壁材と躯体の界面、あるいはモルタル層そのものにまで力が伝わり、浮きや剥がれを引き起こすことがあるのです。
特に、梁や柱の周辺、開口部の角などで、ひび割れと浮きが同時に見られるケースがあります。

モルタル外壁の浮きはどう補修する?

浮いた部分を除去し補修

モルタル外壁に浮きが見られる場合、まず行われるのが、浮いている部分の除去です。
浮いている塗膜やモルタルを、皮すきなどの道具を使って、密着している健全な部分まで丁寧に取り除きます。
除去した箇所は、段差が生じるため、左官作業で表面を平滑にならします。
その後、周囲の模様に合わせて吹付塗装を行い、最終的に塗装で仕上げることで、補修跡を目立たなくします。
古いラス網(モルタルの下地材)が錆びて膨張し、モルタルを浮かせているような場合は、ラス網や防水紙からやり直す必要も出てきます。

下地からやり直す場合もある

浮きの範囲が広範囲に及んでいたり、モルタル自体の劣化が進行している場合は、部分的な補修だけでは対応できないことがあります。
このようなケースでは、浮いたモルタルをすべて撤去し、下地調整からやり直す必要があります。
場合によっては、ラス網の交換や防水紙の張り替えといった、より大規模な下地工事が必要となることもあります。
建物の状態を正確に診断し、適切な補修方法を選択することが重要です。

まとめ

モルタル外壁の浮きは、地震や経年劣化といった自然現象、施工時の不備、あるいは躯体のひび割れなど、実に様々な原因によって発生します。
外壁の浮きは、放置すると建物の耐久性や安全性に影響を及ぼす可能性があるため、早期に発見し、適切な対処を行うことが大切です。
専門的な知識と技術を持つ業者による点検と、状況に応じた的確な補修を行うことで、大切な住まいを長く健全に保つことができます。
定期的な外壁の点検を心がけましょう。

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