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目地シールコーキング違い|外壁の防水や耐久性を高めるための基礎知識

家の外壁の目地部分、きちんと補修していますか。
雨風や紫外線にさらされ続ける外壁は、時間とともに劣化していきます。
特に目地部分は、建物の防水性を保つ上で重要な役割を担っているため、適切なメンテナンスが必要です。
しかし、いざ補修しようとすると、「シーリング」と「コーキング」の違いが分からず、戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の目地に使われるシール材「シーリング」について、その種類や特徴、適切な用途、DIYでの補修方法、プロに依頼する場合のポイントをわかりやすく解説していきます。

目地シールコーキングの違いとは?

「シーリング」と「コーキング」は、同じ意味で使われることが多いですが、厳密には異なるものです。

1: シーリング
シーリングとは、建物の隙間や継ぎ目を埋めるための弾性のあるシール材のことです。 外壁の目地の他に、窓枠やサッシ、屋根の防水にも使用されます。

2: コーキング
コーキングとは、シーリング材の一種で、主に建築物の目地や隙間を埋めるために使用される油性系のシール材を指します。
昔は油性コーキングが一般的でしたが、現在は耐久性や環境負荷の観点から、シリコーン系や変成シリコーン系などのシーリング材が主流となっています。
そのため、現在では「コーキング」という言葉はあまり使われず、「シーリング」という言葉の方が一般的です。
この記事では、以降「シーリング」という言葉で統一して説明していきます。

外壁の目地を補修するなら知っておきたい!シーリングの種類と特徴

外壁の目地に使われるシーリング材には、様々な種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。

1: シリコーン系シーリング
シリコーン系シーリングは、最も一般的なシーリング材で、防水性、耐久性、耐候性に優れています。
価格も比較的安価です。

2: 変成シリコーン系シーリング
変成シリコーン系シーリングは、シリコーン系シーリングに、アクリル樹脂やウレタン樹脂などの成分を配合したものです。
シリコーン系シーリングよりも伸縮性に優れており、外壁の動きに追従しやすいのが特徴です。

3: ウレタン系シーリング
ウレタン系シーリングは、伸縮性、弾性、接着性に優れており、外壁の動きに追従しやすいのが特徴です。
しかし、紫外線に弱く、劣化しやすいという欠点もあります。

4: ポリサルファイド系シーリング
ポリサルファイド系シーリングは、耐候性、耐薬品性に優れており、橋梁やトンネルなどの構造物に使用されることが多いです。

5: その他
その他にも、様々な種類のシーリング材があります。
それぞれのシーリング材の特徴を理解し、目的に合ったものを選ぶことが大切です。

まとめ

外壁の目地を補修する際には、シーリングの種類や特徴を理解し、適切なものを選ぶことが重要です。
DIYで補修する場合は、事前にしっかりと準備を行い、安全に作業を行うようにしましょう。
また、専門知識や経験がない場合は、プロの業者に依頼することも検討しましょう。
プロの業者であれば、適切なシーリング材を選定し、丁寧に施工してくれるので、安心して任せられます。
外壁の目地を適切に補修することで、建物の防水性、耐久性を高め、快適な住環境を長く保つことができます。

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