スタッフブログ
家の壁に白い粉!チョーキング現象の対策と塗り替え時期の見極め方
2024年10月20日(日)
築年数が経ち、そろそろ家のメンテナンスを検討し始めている、住まいの状態を良くしたいと思っているみなさん。
家の外壁に白い粉がついていることに気づき、それが何なのか、放置しておくとどうなるのか、どうすればいいのか、不安に思っていませんか。
今回は、チョーキング現象の原因や放置することで起こるリスク、そして適切な対策方法について解説することで、安心して住み続けられる家の維持方法を理解していただけます。
□家の壁に白い粉!チョーキング現象とは?
チョーキング現象は、外壁の塗料が劣化し、白い粉がつく現象です。
まるでチョークで書いた字のように、指で触ると白い粉がつくことから、この名前が付けられました。
チョーキング現象は、外壁の塗膜が劣化し、本来の機能を果たせなくなるサインです。
1: チョーキング現象が起こる原因
チョーキング現象は、主に以下の原因によって起こります。
*紫外線
太陽光に含まれる紫外線は、塗料の樹脂を劣化させます。
特に、南向きや西向きの壁は、紫外線を多く浴びるため、チョーキング現象が起こりやすいです。
*雨風
雨や風も、塗料の劣化を促進させる要因となります。
特に、海風や強い雨風が当たる場所では、劣化が早まります。
*塩害
海岸近くに建っている家は、塩分を含む潮風によって、塗料が劣化しやすくなります。
塩分は、塗料の成分と反応して、チョーキング現象を引き起こすことがあります。
2: チョーキング現象を放置するとどうなるのか。
チョーキング現象は、放置すると、以下の様なリスクがあります。
*防水性・防カビ性が低下する
チョーキング現象は、塗料の劣化によって、防水性や防カビ性が低下している状態です。
そのため、雨水が浸入しやすくなり、カビやコケが発生したり、ひび割れや雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性があります。
*外観が悪化する
チョーキング現象は、外壁の見た目を悪くします。
白い粉がついた壁は、汚れが目立ち、家の印象を悪くします。
*家の寿命が短くなる
チョーキング現象は、外壁の劣化が進行しているサインです。
放置すると、家の寿命が短くなってしまう可能性があります。
□家の壁のチョーキング現象、セルフチェック方法
チョーキング現象は、自分で簡単にチェックすることができます。
1: 外壁を触ってみる
外壁を指で軽く触ってみて、白い粉が付くかどうか確認してみましょう。
もし、白い粉が付くようであれば、チョーキング現象が起きている可能性があります。
2: 水をかけてみる
外壁に水をかけ、水が染み込む様子を観察してみましょう。
もし、水が染み込むようであれば、塗膜が劣化し、防水性が低下している可能性があります。
チョーキング現象のセルフチェックは、家の状態を把握し、適切な対策を検討するために重要です。
□まとめ
チョーキング現象は、外壁の塗料が劣化し、白い粉がつく現象です。
放置すると、防水性・防カビ性が低下したり、外観が悪化したり、家の寿命が短くなってしまうなどのリスクがあります。
チョーキング現象を発見したら、早めの対策が必要です。
セルフチェックを行い、状態を把握した上で、専門業者に相談し、適切な対策を検討しましょう。
人気記事
まだデータがありません。
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]