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外壁の緑汚れはコケ?自分で落とせる汚れと依頼すべき汚れの基準
2024年09月20日(金)
築年数の経った家を所有している、または所有予定のあるあなたは、住まいの美観を維持したいと考えているのではないでしょうか。
せっかくのマイホームなのに、外壁に緑色の汚れがついてしまい、原因や適切な対処法が分からずお困りの方もいるかもしれません。
この記事では、外壁の緑色の汚れの原因を解説し、自分で落とせる汚れと専門業者に依頼すべき汚れを判断する基準を解説します。
□外壁に発生する緑色の汚れはコケ?
外壁に発生する緑色の汚れは、コケやカビによるものがほとんどです。
コケは湿気を好み、日陰や風通しの悪い場所に発生しやすい傾向にあります。
特に、周囲に自然が多い場所では、コケの胞子が風で飛んできて外壁に付着しやすくなります。
また、外壁の劣化やデザインによっても、コケの発生しやすさが変わってきます。
例えば、外壁の防水機能が低下すると、湿気をため込みやすくなり、コケの繁殖を助長してしまいます。
凹凸のある外壁は、水や汚れが溜まりやすく、コケが発生しやすい環境となります。
一方、カビはコケに比べて黒っぽく、風通しが悪い場所に発生しやすいです。
カビは、コケよりも乾燥した環境でも生きることができ、外壁の素材によっては、コケよりも早く発生する可能性があります。
□外壁の緑汚れは自分で落とせる?その判断基準とは
外壁の緑汚れは、汚れの範囲や外壁材の劣化状況によって、自分で落とせる場合と専門業者に依頼すべき場合があります。
1: 自分で落とせる緑汚れ
自分で落とせるのは、汚れが小さく手の届く範囲にある場合、外壁材の塗膜が劣化していない場合です。
例えば、高圧洗浄機を使って自分で汚れを落とすこともできますが、外壁材が劣化している場合は、高圧洗浄機の使用は避けましょう。
高圧洗浄機は、外壁材を傷つける可能性があり、かえって汚れを悪化させることもあります。
2: 外壁塗装専門会社に依頼するべき緑汚れ
一方、広範囲に汚れが広がっている場合や、高所にある場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
専門業者は、高所作業用の足場を組むなど、安全に配慮した作業を行うことができます。
また、外壁材の種類や汚れの種類に合わせた適切な洗浄剤を使用することで、外壁を傷つけずに汚れを落とすことができます。
外壁材の塗膜が劣化している場合は、汚れを落とすだけでなく、塗装などの補修が必要になることもあります。
このような場合は、専門業者に相談し、適切なメンテナンスを行うようにしましょう。
□まとめ
外壁の緑色の汚れは、コケやカビが原因で発生することが多く、日陰や風通しが悪い場所、周囲に自然が多い場所に発生しやすいです。
自分で落とせる汚れと専門業者に依頼すべき汚れを判断する基準は、汚れの範囲、外壁材の劣化状況、高所かどうかです。
汚れが小さく手の届く範囲にある場合、外壁材の塗膜が劣化していない場合は、自分で落とすことができます。
しかし、広範囲に汚れが広がっている場合や、高所にある場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
外壁の緑色の汚れを放置すると、見た目の悪化だけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなります。
適切な対処法を選択し、住まいの美観を維持しましょう。
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