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ガルバリウム鋼板の外壁塗装はいつすべき?劣化サインで見極める塗装時期
2024年09月04日(水)
ガルバリウム外壁を採用した家は、その耐久性と美しい外観から人気を集めています。
しかし、どんな素材にも寿命があり、ガルバリウム外壁も例外ではありません。
いつまでも美しい状態を保つためには、適切なタイミングでの塗装が欠かせません。
今回はガルバリウム鋼板の外壁塗装の必要性と外壁塗装の時期を見分ける劣化サインを解説します。
□ガルバリウム外壁塗装の目的
ガルバリウム外壁塗装の目的は、大きく分けて2つあります。
1: ガルバリウム鋼板の保護
ガルバリウム鋼板は、サビに強い素材として知られていますが、無塗装の状態では紫外線や雨風による影響を受けやすく、経年劣化が進んでしまいます。
塗装することで、ガルバリウム鋼板をこれらの外的要因から守ることができ、素材本来の耐久性を長く保つことができます。
2: 美観の維持
ガルバリウム外壁は、そのスタイリッシュな外観から多くの住宅で採用されています。
しかし、時間の経過とともに、色あせや汚れが目立ってくることも。
塗装によって、美しい外観を蘇らせるだけでなく、好みの色に塗り替えることで、住宅の印象をガラリと変えられます。
□見逃し厳禁!ガルバリウム外壁の劣化サイン
ガルバリウム外壁は、適切なメンテナンスを行うことで、その美しさを長く保つことができます。
しかし、劣化サインを見逃してしまうと、深刻な状態に発展し、高額な修理費用がかかってしまうこともあるので、注意しましょう。
1: 色あせ
外壁の色が、新築時と比べて明らかに薄くなったり、色が変わって見えるようになったら、塗装の劣化が進んでいるサインです。
これは、紫外線による塗膜の劣化が原因です。
2: 凹みや傷
外壁に凹みや傷がある場合は、そこからサビが発生しやすくなります。
ガルバリウム鋼板はサビに強い素材ですが、表面に傷がつくと、サビが発生しやすくなってしまいます。
3: サビや苔の発生
ガルバリウム鋼板はサビに強い素材ですが、日当たりが悪かったり、水はけが悪かったりすると、サビや苔が発生することがあります。
これらの汚れは、放置すると、外壁の美観を損なうだけでなく、素材の劣化を早める原因となります。
4: 塗装の剥がれ
外壁の塗装が剥がれて、下地が見えてしまっている場合は、塗装の劣化がかなり進んでいるサインです。
剥がれた部分から、雨水が侵入し、外壁内部を腐食させる可能性もあります。
5: チョーキング現象
外壁を指で触ると、白い粉がつく現象をチョーキング現象といいます。
これは、塗膜が劣化し、顔料が粉状になっている状態です。
チョーキング現象が起こると、外壁の保護機能が低下し、紫外線や雨風による影響を受けやすくなります。
□まとめ
ガルバリウム外壁の塗装は、単なる見た目の美しさだけでなく、素材の保護、そして家の寿命を長く保つための重要なメンテナンスです。
色あせや傷、サビなどの劣化サインを見逃さずに、適切なタイミングで塗装を行うことで、高額な修理費用を回避し、安心して住み続けることができます。
適切な時期に塗装を行うことで、ガルバリウム外壁の美しさと耐久性を長く維持することができます。
定期的なチェックと適切なメンテナンスを心掛けることで、大切な家を末永く守っていきましょう。
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