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外壁塗装は火災保険で費用はまかなえる?経年劣化でも使える?
2024年08月16日(金)
築年数が経ち、そろそろ外壁塗装を検討し始めている方へ。
「外壁塗装って、費用がすごくかかるのだろう」
「少しでもお得に済ませたいけど、どうすればいいんだろう」
そんな風に思っていませんか。
実は、外壁塗装の費用を火災保険でまかなえる可能性があるんです。
この記事では、外壁塗装と火災保険の関係について、具体的な事例を交えながら解説していきます。
□外壁塗装と火災保険の関係!経年劣化では利用できません!
火災保険は、火災だけでなく、台風や落雷など、自然災害による住宅の損傷に対して補償される保険です。
つまり、これらの災害によって外壁が破損した場合、火災保険から修理費用を支払ってもらえる可能性があるということです。
しかし、注意が必要です。
火災保険は、あくまでも「災害による損傷」を補償する保険です。
経年劣化による外壁のひび割れや色あせは、火災保険の対象外となるケースが多いのです。
例えば、長年の雨風による外壁のひび割れや、日焼けによる色あせは、自然災害ではなく、時間の経過による劣化とみなされます。
そのため、火災保険で費用をまかなうことは難しいでしょう。
□外壁塗装火災保険が適用されるケース
では、具体的にどのようなケースで火災保険が適用されるのでしょうか。
1: 台風や竜巻による被害
台風や竜巻によって、外壁が破損したり、剥がれたりした場合、火災保険が適用される可能性があります。
例えば、強風によって屋根瓦が飛んでしまい、外壁に損傷が及んだ場合や、飛来物によって外壁に穴が開いてしまった場合などが挙げられます。
2: 落雷による被害
落雷によって、外壁に穴が開いたり、焦げたりした場合も、火災保険の対象となることがあります。
ただし、落雷による被害を補償するためには、火災保険に「落雷補償」を付加している必要があります。
契約内容を確認し、落雷補償が追加されているか確認しましょう。
3: 雨や洪水などによる被害
豪雨や洪水によって、外壁が腐食したり、浸水したりした場合も、火災保険が適用される可能性があります。
例えば、雨漏りによって外壁が腐食したり、土砂崩れによって外壁が損傷したりした場合などが挙げられます。
4: 大雪や落雪などによる被害
大雪や落雪によって、外壁が破損した場合も、火災保険の対象となる場合があります。
例えば、雪の重みで屋根が破損し、その影響で外壁が壊れた場合や、雪崩によって外壁が損傷した場合などが挙げられます。
5: 人為的な被害
人為的な原因によって、外壁が破損した場合も、火災保険が適用される可能性があります。
例えば、子供が遊んでいて外壁に傷をつけた場合や、車が外壁に衝突した場合などが挙げられます。
ただし、人為的な被害が故意によるものや、過失が大きいと判断された場合は、火災保険が適用されない可能性があります。
□まとめ
この記事では、外壁塗装と火災保険の関係について解説しました。
火災保険は、自然災害による外壁の損傷に対して補償される保険ですが、経年劣化による損傷は対象外となるケースが多いことを理解しておきましょう。
外壁塗装の費用を火災保険でまかないたい場合は、まず自分の火災保険の内容を確認し、どのようなケースで補償されるのか理解することが重要です。
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