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外壁塗装を計画しているあなたへ!種類ごとの特徴と選び方
2024年06月08日(土)
外壁塗装を検討する上で、塗料選びは重要なポイントです。
本記事では、外壁塗装に用いられる各塗料の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、自宅に最適な塗料選びのポイントを提供します。
これらの情報を参考に、自宅の状況に合った外壁塗装の選択ができるはずです。
□外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴
外壁塗装に使用される主な塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の5種類があります。
一般的に、性能や耐用年数が高いものほど、グレードが上がり、価格も高くなる傾向にあります。
1:アクリル塗料
アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とした塗料です。
価格が安いことが最大のメリットで、発色の良さや施工のしやすさも魅力です。
一方で、耐久性が低く、熱や紫外線に弱いというデメリットがあります。
耐用年数は3~5年程度で、頻繁な塗り替えが必要になります。
2:ウレタン塗料
ウレタン塗料は、ポリオール樹脂とポリイソシアネートを組み合わせた塗料です。
密着性や伸縮性に優れ、付帯部や木部の塗装にも適しています。
価格と性能のバランスが良いのがメリットですが、耐久性はそれほど高くありません。
耐用年数は5~8年程度です。
3:シリコン塗料
シリコン塗料は、シリコン樹脂を主成分とした塗料で、汚れにくく、色のバリエーションが豊富なのが特徴です。
耐用年数は8~12年と比較的長めですが、硬くなりやすく、ひび割れが生じる可能性があります。
4:フッ素塗料
フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分とした高耐久性の塗料です。
耐候性、耐汚染性、美観保持性に優れ、15~18年という長い耐用年数を誇ります。
デメリットは、価格が高いことです。
5:無機塗料
無機塗料は、セメントや珪藻土などの無機物を主成分とした塗料で、耐久性が非常に高く、カビの発生を抑える効果があります。
耐用年数は20~25年と最も長いですが、価格も非常に高価です。
□ご自宅に最適な塗料の選び方
外壁塗装の塗料選びでは、家の状況や外壁の材質に基づいて、最適なものを選ぶことが大切です。
特に、長期的なコストパフォーマンスを考慮し、さまざまな塗料の中から選択することが重要でしょう。
*長期的なコストパフォーマンスを重視する
外壁塗装の費用は、塗料のグレードによって大きく異なります。
安価なアクリル塗料で塗装すれば初期費用は抑えられますが、塗膜の劣化が早く、頻繁な塗り替えが必要になるため、長期的に見るとコストパフォーマンスは良くありません。
高耐久性の塗料は初期費用が高くなりますが、塗り替えの頻度が少なくて済むため、トータルの費用を抑えられる可能性があります。
*外壁の材質や状態に合わせて選ぶ
外壁の材質によって、適した塗料は異なります。
モルタル壁、サイディング、タイルなど、それぞれの材質に合った塗料を選ぶ必要があります。
また、外壁のひび割れや塗膜の劣化状態によっても、最適な塗料は変わってきます。
*専門家のアドバイスを参考にする
豊富な種類の塗料の中から、自宅に最適なものを選ぶのは簡単ではありません。
外壁の状態を専門家に調査してもらい、アドバイスを参考にするのも一つの方法です。
経験豊富な専門家なら、自宅の状況に合った最適な塗料を提案してくれるはずです。
□まとめ
外壁塗装に使われる塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の5種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。
自宅に最適な塗料を選ぶには、長期的なコストパフォーマンスを考慮し、外壁の材質や状態に合ったものを選ぶことが大切です。
専門家のアドバイスを参考にするのも有効な方法でしょう。
外壁塗装は住宅メンテナンスの重要な要素です。
自宅の状況に合った塗料選びで、賢明な判断を下してください。
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