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トタン屋根ってなにがいいの?種類とメリットをご紹介!
2024年01月07日(日)
DIYが好きな方の中で、屋根リフォームを検討中の方は多くいらっしゃいます。
耐久性や経済性、そして自分での施工可能性を重視するなら、トタン屋根の魅力に注目してみてください。
今回の記事では、トタン屋根の種類と特徴、コストと施工方法についてご紹介します。
□トタン屋根の種類をご紹介!
トタン屋根には、「瓦棒」「波型トタン」「折板」の3種類があり、それぞれにユニークな特徴があります。
1.瓦棒(かわらぼう)
凸型の突起物が特徴の瓦棒は、伝統的な美しさを持っています。
かつてはトタンで製造されていましたが、現在はガルバリウム鋼板で施工されることが多いです。
また、縦葺きで勾配を緩くして張ることが可能なため、便利です。
2.波型トタン
波打った形状が特徴の波型トタンは、現代的なデザインと機能性を兼ね備えています。
軽量で雨漏りしにくい構造を持ち、特に多くのトタン屋根がこのタイプです。
3.折板(せっぱん)
大型建築に適した折板は、耐久性が非常に高いです。
昔はトタン製でしたが、現在は他の素材も使われています。
折板は縦葺きと横葺きが可能で、用途に合わせた施工ができることも大きな特徴です。
□トタン屋根の経済性と施工の利便性
トタン屋根は、その経済性と施工のしやすさでDIY愛好家に最適です。
*安価に施工できる
トタン屋根は、ガルバリウム鋼板や瓦に比べてコストが低いことがメリットです。
市場価格は1平方メートルあたり約4,500〜7,000円と、他の屋根材よりも手頃です。
施工も比較的簡単なので、DIYにも適しています。
また、工期も短く、生活への支障が少ないことが魅力です。
*軽量で建物への負担が少ない
金属屋根は軽量で建物への負担が少ないため、地震時の安全性も高くなります。
理由は、屋根が軽量なことで建物全体の重心が下がるからです。
特にトタン屋根は、瓦屋根の約10分の1の重さです。
*雨漏りしにくい
トタン屋根はつなぎ目が少なく、新しいものは特に雨漏りしにくい構造です。
ただし、経年劣化での錆や穴あきには注意が必要です。
□まとめ
今回は、トタン屋根の種類や経済性、施工の利便性についてご紹介しました。
トタン屋根は、多様な種類と高い実用性を持ちながら、コストパフォーマンスにも優れています。
施工が安価で簡単に行えることや建物への負担が少ないことなど、多くのメリットがありますので、屋根リフォームの選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。
DIYでの屋根リフォームを検討している方々にとって、これらの情報が有益な参考になれば幸いです。
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