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外壁の汚れが目立たないのはどんな色?目立ちにくくする方法もご紹介!
2023年12月22日(金)
外壁の色とその仕上がりは、我々の生活空間に大きな影響を与えます。
また、外壁は日々自然の厳しさや都市環境の影響を直接受けるため、見た目の美しさだけでなく、汚れにくさやメンテナンスのしやすさも重要な検討事項です。
そこで今回は、外壁塗装における色の選択や汚れにくい塗料の特徴をご紹介します。
□汚れに強い塗料の選択とそのメリット
外壁の色選びにおいて、色彩だけでなく、塗料の性能にも注目しましょう。
*防汚塗料の特徴と効果
低帯電性と親水性を持つ防汚塗料は、静電気によるホコリの付着を減らし、雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を備えています。
これにより、外壁の美しさが長期間保たれ、定期的なメンテナンスの手間やコストを削減できます。
さらに、低汚染塗料は、塗膜の劣化を抑えて建物自体の寿命延長にも寄与します。
*無機物を配合した高耐久塗料
無機物を配合した塗料は、耐久性が高く、塗膜の密度が濃いため汚れが入り込みにくい特性があります。
高機能ながら価格が高めのこれらの塗料は、長期的なコスト削減と建物の寿命が延びる点が大きなメリットです。
*艶あり塗料の選択時の考慮点
一般的に、艶あり塗料は汚れが付きにくく、掃除が容易なため、美観を長く保ちやすいです。
しかし、塗料によっては艶ありが選べない場合もあるため、使用する塗料の種類や仕上がりのイメージを十分に検討することが大切です。
□汚れが目立たないのはどんな色?
外壁の色選びでは、汚れが目立ちにくい下記の4色のような色を選ぶことが重要です。
1.薄いグレー
グレーは無機質でスタイリッシュな印象を与え、煤煙や黄砂の汚れが目立ちにくい色です。
また、薄いグレーは補修跡が目立ちにくく、劣化も隠す効果があり、都市環境での使用に特に適しています。
2.アイボリー
アイボリーは、柔らかさと高級感を演出し、黒土の汚れが目立ちにくい色です。
和風住宅や和モダン住宅にも適しており、落ち着いた雰囲気を提供します。
3.ベージュ
ベージュはポジティブでナチュラルな印象を与え、煤煙や黄砂による汚れが目立ちません。
また、ツートンカラーとの相性も良く、幅広いデザインに対応できる色です。
4.ブラウン
赤土の汚れに強いブラウンは、潮風が懸念される地域での使用に適しています。
多彩色で仕上げると、レンガ調のおしゃれな外壁にもなります。
ただし、他の色と比べて色落ちの劣化が目立つ可能性がある点は留意が必要です。
□まとめ
洗練された外観と実用性を兼ね備えた外壁色の選択は、快適な生活空間を実現するための鍵です。
汚れに強い塗料の選択と、環境に応じた色の選択により、外壁の美観を長期間保ち続けられます。
美しさを長持ちさせる塗料の選択と汚れにくく環境にマッチした色選びを通じて、理想的な外壁を実現しましょう。
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