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カラーベストの耐用年数と効果的なメンテナンス方法

家の屋根にカラーベストを使用するか、検討中の方々は多くいらっしゃいるでしょう。
しかし、そんな中でも耐用年数やメンテナンスについて、疑問と不安がありますよね。
そこで今回は、カラーベストの耐用年数と効果的なメンテナンス方法について解説します。
屋根選びとメンテナンスにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

◻︎カラーベストとは?その特性と耐用年数

1.基本的な特性

カラーベストは、セメントとケイ石を原料に、繊維質で補強された平型化粧スレートです。
この屋根材は、瓦などに比べて軽量であり、耐震性にも優れています。
さらに、種類や色が豊富で、自分の好みや家のデザインに合わせて選べます。

2.耐用年数とデメリット

カラーベストは劣化するため、耐用年数が存在しています。
例えば、シリコン塗装であれば10年、フッ素塗装であれば15年が目安です。

たくさんのメリットがあるカラーベストですが、デメリットも存在します。
経年劣化が進むと、塗装などのメンテナンスが必要になります。
凍害によって屋根材が吸い込んだ水分が凍り、割れやヒビを引き起こすことも。
また、1996年から2008年に製造されたカラーベストは、アスベスト(石綿)の使用が禁止されていた時期であり、多くの不具合が報告されました。

◻︎カラーベストの築年数に応じたメンテナンス戦略

1.10年以内のメンテナンス

築10年以内でも、太陽光や雨水に晒されることで劣化が進行します。
特に、屋根頂部に取り付けられている棟板金に注意が必要です。
強風で動くことで釘が浮き、雨漏りを引き起こす可能性があります。
そのような事態に陥る前にメンテナンスを行い、早めに対策をしておきましょう。

2.10~20年のメンテナンス

この時期になると、カラーベストを保護している塗膜が劣化します。
塗装が不可能なケースもあり、屋根カバー工法や葺き替えを検討する必要があります。

3.20年以上のメンテナンス

20年以上経過すると、防水紙の劣化が心配になります。
防水紙が破れると、塗装しても雨漏りを引き起こします。
この時期は、屋根全体を見直すチャンスとなります。

◻︎まとめ

今回は、カラーベストの耐用年数と効果的なメンテナンス方法についてご紹介しました。
カラーベストの屋根は、その軽量性と耐震性というメリットから多くの人々に選ばれています。
しかし、その耐用年数とメンテナンスには注意が必要です。
特に、経年劣化や凍害、棟板金の状態など、多くの要素が耐用年数に影響を与えます。
この記事で解説したポイントを押さえ、長持ちするカラーベストの屋根を目指してくださいね。

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