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見切り縁って何?外壁に付ける場合の効果もご紹介!
2023年08月19日(土)
見切り縁という言葉を耳にしたことがある方は多くはいらっしゃらないと思います。
しかし、この見切り縁、実はほとんどのお家に使われているのです。
そこで今回は、見切り縁とは何なのか、どのような見切り縁を外壁に取り付ければよいのかを見ていきましょう。
□見切り縁とは?役割と種類をご紹介!
見切り縁とは天井や壁など、異なる部分の境目に設置する部材です。
設置する場所によって種類が異なり、種類が異なるとその役割も変わってきます。
*天井と壁の境目には廻り縁
廻り縁は天井と壁が切り替わる場所に設置されます。
天井と壁が異なる素材である場合、天井と壁の部材をそれぞれちょうどのサイズで仕上げなければいけません。
これはとても困難な技であるため、廻り縁でその境目を隠して美しく見せるのです。
また、木造住宅の場合、築年数が経つと木材が伸縮して新築当時にはなかった隙間が発生することがあります。
その隙間をカバーするのに最適なのが廻り縁です。
さらに、廻り縁は素材、デザインの種類が豊富です。
シンプルな雰囲気の部屋にしたい時は装飾のない廻り縁、エレガントな部屋にしたい場合は太くて凹凸のある廻り縁を使用すると良いでしょう。
天井の色と合わせることで天井が広く見えてお部屋全体も広く見えますよ。
*壁と床の境目には巾木
巾木は壁と床の境目に設置されます。
壁紙をジャストサイズにカットするのは至難の業です。
そのため、多少壁紙の縁が乱れていても巾木を上から設置することで綺麗に見せられます。
また、巾木は床と壁の小さな隙間から熱が逃げるのを防いでくれます。
埃が隙間に侵入するのも防いでくれる優れものです。
さらに、急いで掃除機をかけようとすると掃除機を壁に当ててしまうことがありますよね。
その衝撃で壁紙がはがれてくることもありますが、それを予防してくれるのが巾木です。
最近ではお掃除ロボットも普及してきたため、より一層必要となるでしょう。
□外壁に取り付ける見切り縁はデザイン性あり!
見切り縁は内装だけでなく、外装にも使われます。
例えば屋根と外壁の境目、1階と2階の境目、外壁と地面との境目などに設置されます。
お家全体の印象をよくするためには見切り縁の色も考慮すると良いでしょう。
外壁の色と見切り縁の色を同じにするのも1つの手です。
しかし、全体を引き締まった印象にするためには見切り縁の色を屋根の色と近い色にすることをおすすめします。
外からパッと目に留まるデザイン性を持った雰囲気になるでしょう。
□まとめ
見切り縁とは天井と壁、壁と床、屋根と外壁、1階と2階の外壁、など部材が変化する箇所につけることでその境目を美しく見せる役割を果たします。
特に外壁に見切り縁をつける場合は、その色を屋根の色と同系色にすることで統一感のある引き締まった印象になります。
当社では見切り縁を含む外壁や屋根の塗装の見積もりの際に正確な塗料の塗布量を計算して工事価格を算出いたします。
そのため、当社であれば安心してご自宅の塗装をお任せいただけますので、外壁塗装をご検討中の方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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