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新築から数年でも要注意!サイディング外壁がひび割れてしまう原因と対処法をご紹介!
2023年08月07日(月)
新築のお家は全てが新品だからメンテナンスなんて必要ない、と思うのは当然です。
しかし、実際は新築であっても設備に異常が出てしまうこともあるのです。
今回取り上げるサイディングのひび割れはその1つで、あることが原因で起こってしまう可能性があります。
ひび割れしてしまった際の対処法もご紹介しますので、新築にお住いの方は要チェックです。
□新築から日数が経っていないのにサイディングがひび割れてしまうのはなぜ?
サイディングにひびが入る原因を一般的なお家と新築のお家に分けてご紹介します。
*一般的なお家のひび割れの原因
新築以外でサイディングにひびが入る原因は雨水や紫外線による劣化と窓の開け閉めによって冊子に衝撃が加わることです。
サイディングが雨水や紫外線にさらされ続けると、サイディングに塗られていた塗料が劣化していきます。
劣化が進むと、塗料の防水効果が徐々になくなるため、水を吸いやすくなってひび割れを起こすのです。
また、1階の窓の開け閉めによる衝撃は微々たるものですが、何度も繰り返すたびに外壁に負荷が蓄積され、サイディングのひび割れにつながります。
*新築のお家のひび割れの原因
新築でもサイディングにひびが入ってしまう原因は地震です。
地震による揺れは建物に大きな衝撃を与えます。
新築であっても、振動によって建物に力が加わることでひび割れが起きてしまうことがあります。
地震大国である日本では特に地震の影響を受けやすいため、注意が必要です。
また、地震によるひび割れは新築以外のお家でも起こり得ます。
耐震性の高いお家であっても地震が起きた場合は、外壁にひびが入っていないか必ず確認しましょう。
□サイディングのひび割れを放置するとどうなる?対処法をご紹介!
結論から申し上げると、サイディングのひび割れを放置した場合、建物の老朽化とシロアリの発生を誘発します。
特にシロアリは暗く湿った場所を好むため、雨水で湿ったひびの中は絶好の住処になってしまいます。
彼らは建物の建材を食い荒らし、腐らせてしまうため、早急な対処が必要です。
そんなひび割れの対処法は4つあります。
・塗装会社に塗装してもらう
初心者では対処しきれるか心配な方は塗装会社さんにお願いしてひびが入った部分を塗装してもらうのが良いでしょう。
使用する塗料の耐久性にもよりますが、この補修作業によって最低でも5年は安心できます。
・チョークで補修
ご自身で補修したい場合はセメントチョークを手でひび割れの部分に塗り込むことで埋めることができます。
簡単な作業なのでどなたでも行えます。
・スプレーで補修
こちらもご自身で補修する方法です。
ひび割れの箇所にスプレーの粉を吹き付けることで、短時間で補修できます。
・シーリングで補修
シーリング剤とは、隙間を接合する合成樹脂です。
難易度はチョークやスプレーに比べて上がりますが、ご自身でもこのシーリング剤を使うことでひびを埋めることができます。
□まとめ
新築でも地震による衝撃によってサイディングにひびが入ってしまうことがあります。
また、ひび割れした状態が長期間続くと、建物の老朽化やシロアリの発生につながるため、塗装、セメントチョーク、スプレー、シーリング剤などによってひびを補修しましょう。
当社では「お家の健康診断」と称したご自宅の劣化状態や必要な補修工事の確認を行うサービスを展開しています。
ご自宅が新築であっても、1度でも地震を経験している場合はぜひ当社のお家の健康診断をご利用ください。
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